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テクノラボツアー

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第144回テクノラボツアー みんなで考える 「オープンイノベーション」 現在と未来

  • 2024年10月17日(木)13:30~18:30(申込締切2024年10月11日)
  • 対面:大阪公立大学I-siteなんば/リモート形式:Zoom

 大阪公立大学産官学共同研究会では、ほぼ隔月の頻度でテクノラボツアーを開催しています。今回は、対面式とリモート形式の参加が選択可能なハイブリッド形式にて開催します。
 大阪公立大学は、令和5年度文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」に公立大学で唯一、採択されました。この事業では、本学が公立の総合大学である強みを活かし、本学を取り巻く多くの皆様と大学の研究成果の社会実装を実現すると共に、未来社会を先導するための最先端研究創出を目指しています。
 今回のテクノラボツアーでは、上記目的実現のキーとなる「オープンイノベーション」について、東北大学名誉教授 正橋 直哉氏、OXT Lab(オクトラボ) 牛尾 隆一氏、北陸先端科学技術大学院大学 樋口 裕思氏から、大学を取り巻く現状、課題、及び将来について講演頂きます。更に、大阪公立大学大学院工学研究科から、最新研究を紹介させて頂きます。
 皆様のご参加をお待ちしています。

第144回テクノラボツアープログラム

日時 2024年10月17日(木) 13:30~18:30 (懇親会、17:20~18:30)
開催方法

対面式(会場:l-siteなんば)およびZoomによるWEB開催

※対面式は、60名先着順となります。

対面式会場

大阪公立大学 l-siteなんば C2+C3会場(懇親会A1+A2会場)

(所在地)大阪市浪速区敷津東2-1-41 https://www.omu.ac.jp/isite/access/

主催

大阪公立大学産官学共同研究会、大阪公立大学大学院工学研究科

りそなグループ(りそな銀行、関西みらい銀行、りそな中小企業振興財団)

協力 大阪公立大学URAセンター、大阪商工会議所、堺商工会議所

プログラム

13:00~13:30 受付 (参加コード送付者のみ)

13:30~13:45

主催者挨拶
浅井 哲  りそな中小企業振興財団 理事長 
浜本 幹  りそな銀行 大阪公務部長
堀邊英夫 大阪公立大学産官学共同研究会 副会長/大阪公立大学工学研究科 教授
13:45~14:20

招待講演Ⅰ 『国内初の大学と自治体との産学官連携融合事業-成果と課題-』

正橋 直哉 東北大学名誉教授

【講演概要】文部科学省連携融合プロジェクトとして、2006年から2024年まで18年間、東北大学金属材料研究所が大阪府庁と連携して行った「金属系ものづくり企業支援事業」の活動成果と、事業を通して得た産学官連携活動の課題を「産」と「官」と「学」の組織ごとに分析し、我が国の産学官連携の在り方についての議論を深めます。

14:20~14:55

招待講演Ⅱ  『オープンイノベーションの変遷~村田製作所および横浜市での活動事例を基に』

牛尾 隆一 合同会社OXT Lab(オクトラボ) 代表社員

【講演概要】村田製作所在職時の2015年にオープンイノベーションセンターを設立し、企業間連携、産官学連携等様々な形でオープンイノベーション活動を実践してきました。2020年に横浜市に合同会社OXT Labを設立し、現在はみなとみらい21地区においてイノベーションエコシステムの構築を目指しています。それらの活動を通して、オープンイノベーションの変遷や現状の課題等について紹介する。

14:55~15:10

休憩

15:10~15:45

招待講演Ⅲ  『これからのオープンイノベーションのカタチと産学官の役割』

樋口 裕思 北陸先端科学技術大学院大学 産学官連携客員教授

【講演概要】Society5.0の実現に向けて、オープンイノベーション活動が進化している。
ここでは、これまでのオープンイノベーション活動であるOI1.0とこれからのOI2.0を紹介し、産学官それぞれの役割を紹介する。

15:45~16:20

講演Ⅳ  『生分解性ポリマーを用いた農薬送達システムの開発』

野村 俊之 工学研究科物質化学生命系専攻 教授

【講演概要】農作物を安定的に供給するために農薬は必要不可欠です。しかし、目的病害に到達する農薬は散布量の0.1%以下と言われています。現在、世界的に持続可能な食料システムを構築するために農薬や肥料の使用量の削減が求められています。本講演では、減農薬を達成するための技術として、農薬有効成分を効率的に目的病害に送達するためのキャリア粒子として生分解性ポリマーを用いた農薬送達システムを紹介します。

16:20~16:55

講演Ⅴ  『デバイスの熱処理のためのダイヤモンド接合技術の開発』

梁 剣波 工学研究科電子物理系専攻 准教授

【講演概要】AIや5G通信技術の実用化により、半導体デバイスの単位面積当たりの発熱量が急増しています。この発熱はデバイスの温度を上昇させ、性能の低下や寿命の短縮を引き起こします。そのため、効果的な放熱技術の開発が非常に重要です。ダイヤモンドは、その高い熱伝導率によりデバイスの放熱材料として大いに期待されています。本研究では、ダイヤモンドを用いた直接接合技術を開発し、半導体デバイスの放熱性能を大幅に向上させることができました。この技術により、デバイスの効率と寿命が改善されることが期待されます。

16:55~17:10 終了(挨拶、案内)
17:20~18:30 懇親会

参加費・申込方法

申込方法
  • 参加ご希望の方は、りそな中小企業振興財団のホームページからお申込みください。
  • イベント詳細はこちらからご覧ください。
  • 参加方法のいずれか(対面式参加 または オンライン参加)を選んでお申込みください。
  • お申込みいただいた方に視聴用IDとパスワードをお送りします。
参加費

無料

申込締切

2024年10月11日(金)

注意事項 
  • 質疑応答は、ZoomのChatに投稿いただき、講演後に司会が代表して質問いたします。
  • 講演中は、ご参加の皆さんの映像はオフ、音声はミュート設定とさせていただきます。
  • 当日、システム障害が発生した場合は中止とさせていただきます。

アンケート回答の

お願い

ツアーの感想、要望、ご質問、講演者への技術相談、産学技術連携のご要望をご記載下さい。

URL:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfHcBaE3AgSJ4tz9IDxgiY8zXjKsBlERxOfzFVJBgJJThk2Jg/viewform?usp=sf_link

禁止事項 録画・録音・撮影および講演内容の転載等固くお断りいたします。
問合せ先

 大阪公立大学大学院工学研究科 工学支援事務室内
 大阪公立大学産官学共同研究会 事務局
 〒599-8531 大阪府堺市中区学園町1番1号
 TEL 072-254-9201
 E-mail:eng-sankangaku[at]ml.omu.ac.jp

 [at]を@に変更してください。

アクセス

 

大阪公立大学I-siteなんば

〒556-0012

大阪市浪速区敷津東2-1-41

大阪公立大学 I-siteなんば Webサイト

 

【南海電鉄ご利用の場合 】

 ●南海本線 「なんば」駅 中央出口下車南へ約800m、徒歩約12分

 ●南海高野線 「今宮戎」駅 下車北へ約420m 徒歩約6分

【大阪メトロご利用の場合】

 ●大阪メトロ御堂筋線 「なんば」駅5号出口下車南へ1000m、徒歩約15分

 ●大阪メトロ御堂筋線・四つ橋線 「大国町」駅1番出口下車東へ約450m、徒歩約7分

 ●大阪メトロ堺筋線 「恵美須町」駅1-B出口下車西へ約450m、徒歩約7分

※本施設には、駐車場・駐輪場はございません。公共交通機関もしくは周辺のコインパーキングをご利用ください。

 

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